こんにちは!
大阪界隈の家財整理を専門で1000件以上行ってきた、
関西エコクリーン代表のシゲです。
ご自身が元気なうちに、身の回りを整理する生前整理。
ご年配の方に限らず、近年では20代や30代のうちから、
「身の回りを少しづつ綺麗にしていこう」
と、生前整理を意識している方も増えてきています。
しかし、いざ、生前整理をしようとすると大きな問題に当たります。
「生前整理をする上で、買取をしてくれるものは何だろう?」
「処分するのか、買取に出すのか、迷うものがたくさんある。。」
「買取りをしてもらうのは手間だし、いっそのことまとめて処分したほうが楽じゃないかな?」
等々。
部屋の片づけや掃除は経験があっても、“生前整理”となると経験がなく、上のような壁に当たる人が多いもの事実です。
そこで今回は、生前整理を行う上で買取に出した方がいいものを一覧にまとめました。
生前整理真っ最中の方や、行う予定のある方のご参考になればと思います。
知ってるのと知らないのとでは大きな差が出る、“損をしないための知識”です。
生前整理での買取り時に高額査定になりやすいもの一覧。
ではまず、高額買取を期待できるものから見ていきます。
特別な思い入れがあるわけではなく、
今後特に使用する予定がなければ買取に出してみてもいいかもしれません。
高額買取が期待できるもの
時計
有名ブランドの高級時計は、十万円以上の値がつくこともあります。
特にロレックスは価値が下がりにくく、
人気のシリーズは百万円を超える買取金額になることもあります。
貴金属
ブローチや指輪などのアクセサリーやなどの貴金属は買取価格も高額になります。
また、時計でも「オメガ」として査定に出すのか、「貴金属」として査定に出すのかで
査定額に大きな差が出る場合もあります。
カメラ
デジタル一眼レフカメラなどはもともとの定価も高く、中古商品であっても高い需要のある商品です。
安い価格帯のもので数千円程度、プロが使うような仕様のモデルは数万円など、性能によって買取価格が変わります。
キャノンやニコンのデジタル一眼レフは特に高額で買取されており、人気の物であれば40万円近くの査定額が付くこともあります。
着物
着物は「リサイクル衣類」として売りに出してしまうと数100円~数1000円程度の金額ですが、織られた年代や作家、素材によっては査定額が大きく付くことがあります。
名前が有名な織物で、伝統工芸品に近い着物は美術品としての価値も高く、買取額も高額になる可能性があります。
コレクション
コレクションと一言にいうと幅広いのですが、ここでは人気の高いお酒を中心にお話していきます。
古酒であったり、元々の価格が高額なものは、コレクターも多く査定も高額にになる可能性があります。
ボトルの状態、箱付の有無や、メーカーや生産年、希少価値によって価格に差があります。
バカラボトルのブランデーのなどは特に人気が高く、状態によって20,000円以上、「ルイ13世」なら30万円以上の値段が付くこともあります。
買取依頼をしてみてもいいもの
パソコンやスマホ
パソコンやスマホなどのデジタル機器は需要が高い商品で、
最新の機種など、新しいものになるにしたがって買取価格は高額になります。
特にApple社製品は人気が高く、古いものでも数万円の価格が付くことがあります。
家具家電
民芸タンスなどは需要が高く、査定額も高額になることが多いです。
家電は購入から2~4年程度であれば換金できる可能性は高いです。
また、大手家電メーカーの商品は売れることも多いですが、元々の定価が安価なものは買取金額も低めです。
衣類
衣類は、必ずどこの家にもあります。
人気のブランド品であっても高額買取が期待できる品は多くはないですが、古着屋に出せばいくらかのお金になります。
本
雑誌やコミック等はお金になりにくいですが、
一部の人しか読まないような専門書や、辞書等があれば買取に出せばお金になります。
楽器
ギターやドラムだけでなく、アンプや大型スピーカーをも買取に出せば換金することができます。
電動工具
ホームセンターにある大型の電動工具や、
プロの使う制度の高い工具などには高額なものが多く、
買い取ってもらえることがあります。
“骨董品”として買取依頼をすることができるもの
掛け軸や看板、刀剣や軍服、レコードなど、
“骨董”といっても多岐にわたりますが、いわゆる“お宝”になるかもしれないのがこの骨董です。
お宝鑑定のテレビ番組を見たことのある方ならイメージしやすいやすいかと思いますが、
「調べてみたら思った以上に価値のある品だった」
というものが見つかるかもしれません。
生前整理に取り組み始めるタイミング
「そろそろ生前整理をしなきゃなぁ」ってことは頭の片隅にあっても、急な入院等で結局何も手つけずのままになってしまっている方が多いことも事実としてあります。
生前整理を行うタイミングとして最も多いのは「施設入所をするとき」です。
ただ、そのタイミングだと体力的にも厳しい場合があり、自分自身で行うというよりは業者に依頼する方が多いようです。
「生前整理にあまりお金をかけたくはない」
という方は、日々の掃除にプラスアルファし、少しづつでも自分自身で生前整理を行っていくといいかもしれません。
買取してもらえるものはなるべく換金しよう。
お客さんのもとへ行き、生前整理のお手伝いをしていると、
「こんなものまで買い取ってもらえるなんて知らなかった!」
という声を頂くことが多々あります。
知らずにゴミとして処分してしまい、本来戻ってくるはずのお金が戻ってこなかったり、ほとんどの事が初めて行う“生前整理”では、仕方のないことなのかもしれません。
ですが、「知らないでは済まされないくらいの額を損してしまっている」なんて方がいらっしゃるのも事実です。
まずは一度、業者に見積もり依頼を巣つところから開始し、
あなたの遺品整理にプロの目を入れてみてはいかがでしょうか?