扇風機は、小型家電リサイクル法の対象となっているもののひとつです。不要になってしまった扇風機は、適切に処分するように決められています。
大阪で扇風機を処分する方法には、どのようなものがあるのでしょうか?
5つの方法に分けて、メリットとデメリットを含めて詳しく解説していきます。
大阪で扇風機を処分する方法(1)家電買取店に売る
処分しようとする扇風機が古くシンプルなタイプではなく、比較的新しくで高性能なものならば、リサイクルショップなどの買取店で買い取ってもらえる可能性があります。近年多く登場している高性能なタイプでしたら、買取店への売却を検討してみましょう。
・ダイソンやシャープ、パナソニックなどの大手メーカー製
・涼風に加えて温風が設定できる
・空気清浄や省エネなどの機能が付いている
・大型タイプや、ダイソンのタワーフィンなどの人気モデル
大阪で扇風機を処分する方法(2)フリマアプリやオークションに出品する
不要な扇風機を処分するには、「ラクマ」や「メルカリ」などのフリマアプリや、「ヤフオク」などのオークションに出品する方法もあります。アカウントを作り、商品紹介文と写真をアップロードするだけで自宅から販売することが可能です。
出品する扇風機によっては、前述の買取店以上に高く売れることもあります。出品前には利用したいサービスで相場情報を収集してみると良いでしょう。
デメリットは出品からすぐに売れるとは限らないことと、販売手数料と配送料がかかることです。「ジモティー」などで、地元の方に直接取りに来てもらうようにすることも可能です。
大阪で扇風機を処分する方法(3)家電販売店に持ち込む
小型家電リサイクル法に基づき、家電販売店では回収を行っている店舗があります。
例えばケーズデンキや、ジョーシンでは、扇風機は1台550円(税込)で受け付けています。引き取り回収の有無と料金に関しては、利用したい店舗に確認してみましょう。
【ケーズデンキ|家電リサイクル】
https://www.ksdenki.co.jp/kshd/pages/csr_environment_02.aspx
【ジョーシン|家電リサイクル】
https://shop.joshin.co.jp/recycle/compact/
大阪で扇風機を処分する方法(4)粗大ごみとして処分する
大阪市では、扇風機は粗大ごみとするように定められています。
まずは粗大ごみ収集受付センターに申し込みをしましょう。市のホームページには電話連絡先とネットでの申し込みURLが掲載されています。申し込み時に処分料金と処分場所、日にちを確認することとなります。粗大ごみは基本は自宅前に出しますが、自宅前までトラックが入れない場合は別の場所が指定されます。
処分料金は200円で、申し込み後に「粗大ごみ処理手数料券取扱店」で事前に購入しておきます。発行された手数料券を貼り付けてから、指定された日に処分場所に出しましょう。
大阪で扇風機を処分する方法(5)不用品回収業者を利用する
不用品回収業者でも、扇風機を引き取ってもらうことは可能です。
しかしながら、扇風機の処分だけでは出張費等だけでも割高となってしまうので、この機会にほかの不用品とまとめてに処分してみるのをお勧めします。
大阪では、軽トラ1台分の不用品処分で15,000円ほどが相場です。扇風機に加えて1部屋分くらいの不用品をまとめて回収してもらうことも可能です。また、自治体の粗大ごみの回収と違い、こちらの都合に合わせすぐにでも回収に来てもらえる点も魅力です。
不要になった扇風機は適切な方法で処分しよう!
大阪での扇風機の処分は、処分しようとする扇風機の種類や製品によって変化してきます。自分が所持する扇風機の状態に合わせた処分方法を選んでください。
比較的新しく、高機能な扇風機なら、家電買取店やフリマアプリ、ネットオークションで売却することができます。廃棄する場合でも、捨て方によってメリットとデメリットが異なります。不法投棄となってしまわないよう、決められた方法で正しく処分しましょう。