大阪で冷蔵庫を処分しようとしたときに、どのように処分したら良いのか戸惑っていませんか?
家電リサイクル法の4品目に含まれている冷蔵庫は、粗大ごみとして処分することはできず、適切な方法で処分する必要があります。今回は、大阪市内で正しく冷蔵庫を処分するための方法を4つ、詳しく紹介していきます。
冷蔵庫を処分する前に:冷蔵庫の寿命はどのくらい?
冷蔵庫の寿命は、有名メーカーの製品では一般的に10から15年とされています。冷凍庫が冷えなくなる、水漏れ、異音が発生するなどのサインがあったら交換を検討する時期です。
修理費用の相場は、簡単な修理で8,000円から20,000円ほど、大掛かりな修理ともなると10万円ほどにもなります。
パーツの保管期間は9年間で、それ以上経過すると修理不能となってしまう場合もあります。修理費用がどのくらいかかるのかも、買い替えか修理かを決めるひとつの基準となります。
冷蔵庫は家電リサイクル法の対象商品
冷蔵庫は「家電リサイクル法」で指定されているため、粗大ごみに出すことができません。
もしも冷蔵庫を処分する際には、リサイクル料金を支払って指定回収業者などに依頼する必要があります。
冷蔵庫のリサイクル料金は大手家電メーカー製のもので、170L以下が3,400円(税別)、170L以上が4,300円(税別)です。回収の際に自宅まで引き取りに来てもらうのであれば、その料金も別途必要です。
処分方法1:家電販売店に回収してもらう。
冷蔵庫の買い替えで新しいものと入れ替える場合には、新冷蔵庫の配送時に処分する冷蔵庫を引き取ってもらうのが一般的な方法です。リサイクル料金に加えて収集運搬料が必要ですが、手間をかけずに済みます。
冷蔵庫の買い替えがなく、引き取りだけを希望する場合でも、リサイクル家電4品目の販売店であれば依頼することが可能です。
また、冷蔵庫の購入先の店舗には、処分する冷蔵庫を引き取る義務があります。いずれの場合においても、リサイクル料と収集運搬料を合わせた費用は170L以下で5,000円弱、170L以上で5,500円前後が相場となるでしょう。
処分方法2:指定回収業者に依頼する。
大阪市を含めた自治体では、家電リサイクル法の対象4品目の引取や運搬は行っていません。
大阪市のホームページには、指定引取業者の利用方法がまとめられています。
まずは郵便局で「家電リサイクル券」に必要事項を記入し、リサイクル料金を振り込みましょう。
自分で指定引取場所へ持ち込める方は、家電リサイクル券とともに搬入します。持ち込めない方は、指定業者に引取依頼をし、別途料金を払ってお願いすることとなります。指定業者の詳細は、以下のサイトから確認すると良いでしょう。
<一般財団法人家電製品協会家電リサイクル券センター|指定引取場所検索>
https://www.e-map.ne.jp/p/rkcsymap/
処分方法3:家電品買取業者を利用する。
まだ使える比較的新しい冷蔵庫の場合は、引取ではなく買取を依頼した方がお得に処分することが可能です。もしも処分する冷蔵庫の年式が5年以内で問題なく使用可能、外観にも大きな破損などがないのであれば、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
簡単には運べない冷蔵庫の場合は、地元で出張査定をしている買取業者や、ネットで全国を対象に家電買取サービスを行っている業者を利用するのがおすすめです。
ネットの家電査定サービスでは、処分希望の冷蔵庫のメーカーと型番、状態などから買取金額の目安を調べることも可能です。ほかに処分したい生活家電があるのなら、合わせて査定依頼をすると買取価格のアップが期待できます。
処分方法4:ネットオークションに出品する。
多少の手間をかけるのを惜しまない方なら、ネットオークションに出品する方法が利用できます。冷蔵庫のような大型家電の場合は、その大きさと機械である点から発送が大変なため、手渡し可能にしておくのも良いかもしれません。
ネットオークションでは、年式5年以上でもちゃんと使えるものであれば売れる可能性があります。相場は利用したいネットオークションで事前にリサーチし、同等程度の値段を付けましょう。
大阪で冷蔵庫を処分するなら「関西エコクリーン」にお任せ。
手間をかけたくない、すぐに処分したいと考える方は、不用品回収業者に冷蔵庫の処分を依頼してみてはいかがでしょうか。こちらの都合の良い時間に自宅まで引き取りに来てもらうことができ、ほかにも処分したいものがある場合は、一緒に回収してもらうことも可能です。
見積もりでは金額に加え、その内容を詳しく確認しておきましょう。