大阪で不要になった布団の処分・捨て方

事情があり不要になってしまった布団は、タンスに入れたままにしておくとかさばるだけでなく、湿気を呼び込んでしまい、ダニの温床となってしまうことも。

肌に触れる部分の多い布団は、知人に譲ったりリサイクルショップへ引き取ってもらうのが難しいアイテムでもあります。

自分にあった方法を選択し、収納場所をすっきりとさせましょう。

大阪での布団の処分方法1: 粗大ごみに出す

大阪で布団を処分しようとしたときに一般的な選択肢となるのが、粗大ごみに出す方法でしょう。大阪市では布団と毛布は4枚まで200円、スプリングのないマットレスは、1枚200円の処分料金がかかります。

粗大ごみを出すときには、まず電話やネットから処分の申し込みを行いましょう。収集日が決まったら、スーパーやコンビニエンスストア、郵便局などで販売している「粗大ごみ処理手数料券」を購入します。券は再発行や払い戻しができないので、処分料を確認しましょう。

収集日の朝9時までに自宅前などの指定場所に、券を貼り付けた布団を出しておきましょう。布団が収集場所に広がってしまわないよう、紐でしっかりと括っておくことも大切です。

大阪で処理施設に持ち込んで布団を廃棄する方法

自分で直接処理施設に持ち込み、処分する方法もあります。大阪市では、住んでいる区によって持ち込める処理施設が決まっていますので、ホームページなどで確認してみましょう。

処分料金は10kgごとに90円となっていますので、軽く少量の布団であれば無料で処分することが可能です。車が使える方でしたら、より手軽に捨てることができるでしょう。布団などの家庭系ごみは火曜から金曜のみ受入可能(祝日と年末年始は除く)で、前日までに電話申し込みが必要な点には注意が必要です。

大阪での布団の処分方法2: 可燃ごみに出す

大阪市では、可燃ごみ(普通ごみ)に出せるのは長辺(直径)が30cm未満のものと定められています。そのため、手間はかかりますが裁ちばさみやカッターなどで布団を細かくすれば、可燃ごみとして出すことが可能です。

シングルサイズの掛け布団でしたら、縦6等分、横5等分が目安となるでしょう。ひもで束ねるのではなく、透明または半透明の袋に入れて出さなくてはなりません。中のわたなどが飛び散っても困らないような部屋で作業しましょう。

布団を圧縮して可燃ごみにする方法もある

もう1つ可燃ごみで出せるようにするために、布団を圧縮する方法もあります。掃除機で圧縮できる袋を購入し、圧縮後の長辺が30cm未満になるように袋に入れてから作業するだけです。

分厚い掛け布団や敷布団では難しいでしょうが、比較的薄めの布団を捨てるときにはおすすめの方法です。圧縮袋は、500円程度で購入することができるでしょう。

大阪での布団の処分方法3: 無料引き取りサービスを利用する

布団を新しく買い換えたために古い布団が不要となった場合なら、購入店によっては無料の引き取りサービスを利用可能です。

布団の購入前には、引き取りサービスの有無を確認してみてはいかがでしょうか。

新しい布団の注文時に「不要布団引き取り希望」と記載すると、商品配送時に「布団引き取りキット」が同梱されます。

キット内のふとん袋には、敷布団が3枚程度入るようです。着払い伝票も付いているので、梱包したら配送会社に連絡し、引き取ってもらうだけで完了です。

大阪での布団の処分方法4: 不用品回収業者を利用する

不用品回収業者でも、布団の引き取りサービスを利用することができます。業者によってまちまちですが、布団のみ回収の場合は1,000円から9,000円ほどの料金がかかるようです。

布団の処分だけでは、費用が割高に感じてしまうという方は、これを機にほかの不用品と合わせて一気に処分してしまってはいかがでしょうか。

例えば、軽トラ1台分のごみ処分の料金相場は、1万5,000円から2万5,000円程度です。

不用品回収業者に布団の処分をお願いするメリット

不用品回収業者なら、自分で梱包してごみ出しして…の手間をかけることなく、作業員が自宅の中から布団を運び出してくれます。要るものと要らないものとの仕分けもお願いできるので、身体が不自由な方でも片付けを代行してもらうことができるでしょう。

思い立ったときにすぐに引き取ってもらえるのも、不用品回収業者を利用するメリットとなります。仕事が忙しい方でも、業者なら柔軟なスケジュール調整が可能です。

大阪で不用品回収業者を選ぶときには、自宅から比較的近く、パック料金が提示してあったり正確な見積もりを出したりなどの明瞭会計の業者が望ましいでしょう。ネットなどでしっかりと情報収集をして、不用品回収業者を選定しましょう。

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