こんにちは!
大阪界隈の家財整理を専門で1000件以上行ってきた、
関西エコクリーン代表の竹中です。
年が明けると、一年で最も寒い“大寒”がやってきます。
この時期になると、来年度の目標を立てたり、準備をしたりと忙しくなる時期です。
引っ越し屋さんは3月から4月にかけてが一年で最も忙しい時期で、引っ越し費用も高騰する時期です。引っ越しというと、まずは何を思い浮かべますか?
・荷造りや梱包にはどれくらいの資材が必要で、どのくらいの日数がかかるのかな?
・自分の部屋の物を運び出すには、どのくらいのトラックがいるのだろうか?
・今まで住んでいたマンションの大家さんやお隣さんにはどんなものを渡せばいいのかな?
考えなければならないことは山ほどありますよね。
そこで、多くの方が忘れがちなのが“風水”の事です。
部屋の整理整頓と風水が切り離せないように、引っ越しと風水も切っても切り離せない、深い関係にあります。そこで今日は、「引っ越しと風水は切り離せない!気を付けるべき3つのポイント」として、引っ越しの際に考慮した方が良い風水の事についてお伝えしていきます。
これから引越しを控えている人、知人の引っ越しの手伝いをするかもしれない人は必見の内容です。
風水の観点から避けるべき7つのNG物件
家が密集した住宅街や、家賃、交通の便などから、なかなか気に入った部屋で風水的な条件まで揃っているものを見つけるのは至難の業です。しかし、「どっちの物件が良いかな?」と迷ったときに、以下の物件があったなら、もう一方の物件を選んだ方が良いでしょう。
建物に切り欠きがあったり、三角形の物件
風水的に理想的な形は、正方形や長方形で、切り欠きの無い形です。
“切り欠き”とは、居住スペースや敷地の一角が凹んだ形になっていて、いびつな形になってしまっているものです。建物の切り欠き部分に邪気が溜まりやすいと言われています。
三角形の敷地や間取りも同様に、邪気が溜まりやすい場所だと言われています。また、出っ張りがある土地や物件も、その部分に気が溜まり、澱んでしまうので風水的には良くありません。
高圧電線の近くの物件
高圧電線などの強い電磁波は近くの気を乱しやすいです。
精神的にも肉体的にも悪影響を引き起こしてしまう可能性があります。
鬼門・裏鬼門に水回りが来ている物件
風水では、家の間取り図の中心から見て、北東方面を“鬼門”、南西方面を“裏鬼門”と言います。
この、鬼門・裏鬼門は“陰”と“陽”の切り替わる場所で、二つを結んだ“鬼門ライン”は邪気や悪い気が溜まりやすいと言われています。トイレやお風呂、台所などの水回り、玄関がある物件は避けた方が良いです。
道路の突き当りに建っている物件
直線道路やT字路の突き当りに建っている物件は、道を直進してきた邪気がそのまま家に入ってきてしまいます。
“突き当りに建つ物件が良くない”というのは、日本でも古くから言われていることです。
玄関から部屋奥の窓が見える物件
玄関から入ってその物件の奥の窓が見渡せてしまう物件も風水的には良くないとされています。
風水ではそのような物件は「玄関から入った運気がすぐに出ていってしまう」と言われています。すなわち、「手に入ったお金がすぐに出ていってしまう」とも解釈ができます。
風水的に火元の位置が悪い物件
単身引っ越しの場合は当てはまりませんが、同棲・結婚、家族揃っての引越しの場合、台所が北西にある物件は風水的に良くないとされています。
この“火元の位置”は、男性の仕事運に直結するもので、彼や夫が仕事でのチャンスを逃したり、なかなか上手くいかないといったことが起こる可能性があります。
近隣住民の雰囲気に違和感を感じる物件
引っ越しをするにあたり、近隣住民の方の雰囲気は見ておきたいポイントです。
良い気が流れていたり、安定した気の流れがある場所なら、その周囲に住む住人の雰囲気も穏やかになるはずです。物件を見に行った際に、近隣の住民から何か違和感を感じるようであれば、そこには住まない方が良いでしょう。
いま住んでる物件が「風水的にNGな物件」だったら?
風水と引越しの事を調べたり、何気なくこの記事を読んで、自分が今住んでいる物件が“風水的にNG物件”だった方もいらっしゃるかと思います。そうでなくても、少しでも当てはまってたりすると、不安になってしまいますよね。
次では、今住んでる物件が風水的NG物件でも、運気をアップさせる方法をお伝えしていきます。
部屋の掃除、片付けはこまめに行う。
掃除には、家の中の気の流れを整える効果があります。定期的に掃除や身の回りの整理整頓はこまめに行うようにしましょう。
また、使い終わったものをそのまま出しておくことはNGです。使い終わったものはその都度片付けるようにしましょう。
室内を明るくする
カーテンを開けたり、部屋の中を片付けたりして自然の光を室内に取り込み、玄関の方まで届くようにしましょう。
良い気の流れは明るい場所で起きます。また、日当たりの悪い場所には間接照明を付けるようにしましょう。
室内の換気をする
風通しの悪い部屋は気の流れが滞り、悪い気も溜まりやすくなってしまいます。
室内の換気をし、新しく入ってくる風と共に良い気を取り込みましょう。
花や観葉植物を飾る
生きた花や観葉植物は、悪い気の流れをブロックしてくれたり、良い気の流れを作ってくれる効果があります。
部屋の雰囲気も明るくしてくれるので、積極的に取り入れたいアイテムです。
気になる場所に盛り塩をする
部屋の隅や、光が当たらない暗い場所に盛り塩をするのもいいでしょう。
塩には悪い気や邪気を払う効果があります。塩の成分は天然のものが効果が高いとされており、一週間に一度交換することで、邪気を払い続けてくれます。
引っ越しは、風水的にも運気をアップさせるチャンス!
自分の住んでいる物件の風水の事や、悪い気をストップさせ、運気をアップさせる方法などは方角が絡んでいることが多く、なかなか今現在の物件を改善しようとすると厳しい場合が多いですよね。
風水の事も念頭に置いて引っ越しをすることで、今までの悪い運気を断ち切り、新たな新しい気の流れを取り込む大きなチャンスでもあります。次の引っ越しの時には、ぜひ、風水の事も頭の隅に入れて引っ越しをしてみてはいかがでしょうか。