スプレー缶の処分を業者に頼みたい。大阪ならココにお任せ!

こんにちは!大阪界隈の家財整理を専門で1000件以上行ってきた、関西エコクリーン代表の竹中です。

遺品整理や大掃除の時って、普段では出てこないようなゴミが出てきますよね。中でも、スプレー缶やボンベ類を廃棄しなければならない時、捨て方が分からずに困ってしまいます。

でも、そういう場合でも、弊社であればスプレー缶やボンベ類の処分もお任せください!

スプレー缶の処分を業者に頼んだ方が良い理由。

1988年、オゾン層の保護を目的としたフロンガス規制法が制定されました。

多くの人が身近で使用していた、スプレー缶や殺虫剤等のボンベ類の中身も、フロン(不燃性ガス)からLPG(液化石油ガス)へと切り替わりました。勿論、日常的に使用されるスプレー缶にもLPGが使用されているわけですが、“処理をする”ことを考えると、大変危険を伴うものになります。スプレー缶に使用されているLPGは、酸素濃度が2パーセントから可燃領域に入り、その上可燃性です。室内であっても、ほんの小さな火元があれば、用意に茶化し、爆発的に燃焼します。

また、スプレー缶に穴をあける器具が、100円ショップや雑貨屋さんに置かれていることがありますが、スプレー缶に穴をあけた際、その穴から中身が噴出し、体にかかってしまったり目に入ってしまうことや、ガスレンジの火に引火し、一気に炎が吹き上がるなんてこともあります。実際に、火災事件の場合、台所周辺が出火元の場合は非非常に多いです。もし、スプレー缶に無事に穴が開いたとしても、缶の中のガスが全て放出されるわけではありません。

スプレー缶内部の圧力と、大気圧が均衡する地点まではガスが出るのですが、それ以降はガスは出てきません。外部に放出されなかったガスは、まだスプレー缶内部に残っているのです。“少量だから”と甘く見ているととても危険で、そのようなスプレー缶が大量に集まれば、発火の危険性は高まってしまいます。

不用品の引き取り業者であれば、大量のスプレー缶が集まった場合でも、安全に処理する装置や方法を持ち合わせています。スプレー缶から回収したLPGガスは、適切な量の酸素と混合させ、燃焼させて処理します。

スプレー缶が原因でゴミ収集車の火災が多発

令和に入ってからも、ゴミの破砕設備を搭載したゴミ収集車で火災が発生した事例があります。ゴミの収集を行っていた作業員が、異変に気付き消火に当たったところ、スプレー缶が原因とみられる爆発でやけどを負い、入院するという事故がありました。

ゴミ収集車の火災が発生してしまうと、収集作業員が危険にさらされるだけでなく、ゴミの収集時間も大幅に遅れてしまいます。ゴミ収集車の火災は、平成30年度で5600件超、令和1年(平成31年)度で7200件超、令和2年である今年に入ってからでも2000件近くが全国、大小合わせて報告されています。

原因の多くはスプレー缶、ライターなどの危険物の混入が考えられます。これらの危険ゴミは、爆発事故や発火の原因にもなるので、予め定められた日にゴミステーションに出すか、回収・破棄を適切に行ってくれる専門業者に依頼してください。また、専門業者にスプレー缶の回収を依頼する際は、スプレー缶以外にも破棄が難しい大型の粗大ごみなども回収してもらえるか聞いてみると良いでしょう。

業者が行うスプレー缶の回収・処理フロー

①スプレー缶やライター・ボンベ類を機器の中に投入

②装置内に不燃性ガスを充填

③密閉後、スプレー缶やライター・ボンベ類を破砕させていく

④窒素ガス(不燃性)を送りながら混合したガスを吸引していく

⑤ガスがゼロになったスプレー缶を排出

⑥吸引した混合ガスに適切な量の酸素を混ぜながら燃焼

⑦無害な燃焼排ガスを放出

スプレー缶の処分をご依頼されたお客様の声

大阪府大阪市北区 T様

実家の遺品整理を行っていたら、倉庫から未使用のスプレー缶が200本近く出てきました。あまりの量の多さに、市のゴミ収集等や不用品引き取り業者に引き取りをお願いしましたが、どこも「そんなに大量のスプレー缶は引き取れません」といった回答ばかり。今回は知り合いの紹介で関西エコクリーンさんを紹介してもらいました。家に引き取るしかなかったスプレー缶を引き取っていただき、とても助かりました。

スプレー缶以外にも処分しにくいもの

①2スプレー缶、カセットボンベ、ライター

スプレー缶、カセットボンベ、ライターは、中身がからの状態でないと、基本的に市での回収、多くの不用品引き取り業者には断られてしまいます。

また、回収業者も気がつかず、ゴミ収集車に入れられて押しつぶされたスプレー缶は、発火する場合があり、最悪の場合、大事故につながりかねません。

②乾電池

乾電池は“不燃ごみ”として回収してもらうことも出来ますが、その素材(磁性材料・亜鉛等)をリサイクルすることができるので、回収ボックスを設けているお店も多くあります。

③小型家電

デジタルカメラやスマートフォン等は不燃ごみとして出すことができません。中の基盤に金などのレアメタルが使用されているからです。

④プロパンガスのボンベ

市や自治体のゴミとして出すことは出来ず、回収はプロパンガスの販売店に依頼します。

エコクリーンならスプレー缶以外もお任せ!

“スプレー缶を回収してほしい”というお客さんのほとんどが、スプレー缶+その他の廃棄困難品を依頼される場合が多いです。

しかし、廃棄したい毎に、別々の業者に依頼しなくてはいけないのはとても面倒だし、多くの時間がかかってしまいますよね。

関西エコクリーンでは、スプレー缶以外の廃棄困難品も回収いたします。

ここでは、弊社が回収している廃棄困難品を一覧にまとめました。

スプレー缶以外には何を処分してもらえるの?

有料引き取りの処分品

乾電池/ガラス/金庫/電球/スキー板/スーツケース/傘

消火器/スプレー缶/ボンベ類/マッサージチェアー

テレビ/冷蔵庫/洗濯機/衣乾燥機/自転車

無料引き取りの処分品

バイク/スクーター(程度によります)

船外機/農機具/草刈り機 他

エアコン(取り外しもします)

パソコン/ノートパソコン/ワープロ/FAX/コピー機/プリンター

電話機/物干し竿/アングル/チェーン/ジャッキ

鉄柵/鉄板/金網/鉄パイプ/アルミ/ステン/銅 他

給湯器/ボイラー/除湿器/コンプレッサー/モーター/電気/工具

扇風機/ファンヒーター/ストーブ/オーブンストーブ/電子レンジ

鍋/やかん/フライパン/ポット/ガスコンロ/炊飯器/食洗機

ラジカセ/コンポ/ビデオ、DVDデッキ/ビデオ/カーステレオ

キーボード/ギター/エレキギター

ミシン/編み機/アイロン/掃除機/食器乾燥機/ドライヤー

カメラ/ゲーム機/バッテリー/アルミホイール(タイヤ付可)

ゴミの回収・処分に困ったら一度ご相談ください!

大掃除や遺品整理等、大規模な片づけをしていると出会うのが、普段は処分しないような、スプレー缶やボンベ類などのゴミですよね。

この寒い時期は、カセットコンロ用のボンベ等もゴミとして出やすい時期です。

“このスプレー缶はどう出せばいいのかイマイチわからないけど、たぶんこんな感じでいいや!”

なんで出すと、ゴミの異常を感知した市等の行政から注意勧告を受ける場合があります。

そうならないためにも、どう出せばいいのか分からないゴミは、関西エコクリーンにお任せくださいね。

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